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幸せパンチコラム
木谷 卓也 (トレーナー兼マネージャー)
第23代日本Sフライ級チャンピオン。経歴26戦19勝5敗1分。
S48年3月26日生まれ。青森県下北郡出身。168cm58kg。
◇好きな食べ物  − 大沢カレー  ◇好きなボクサー(現役)  − マルコアントニオバレラ
◇得意なパンチ  − パッキャオパンチ  ◇好きなボクサー(引退)  − シュガーレイレナード
◇好きな言葉  − 一発逆転
◇趣 味  − ボランティア
◇特 技  − ビールのソムリエ
忘年会 - 木谷 卓也 2005年12月15日
おかげ様で、オザキジムも今年2月末にリニューアルオープンし9ヶ月余りがたち、そして無事忘年会を開く事ができました。

プロ選手、プロ準備生、アマチュア選手、体力づくり、ダイエット目的などいろいろと個性的な(酔っ払い)人たちが集まりとても楽しい忘年会となりました。今年一年振り返ってみて、佐々木選手がデビュー戦をして勝った事、岩壁選手が30歳、ラストチャンスでプロテスト合格した事、女性会員のNさんがアマチュア検定で合格した事など、いろいろと思いだしてはオザキジムに関わってきて本当によかったと思っています。もちろんいい事ばかりではなかったが、そういった事も含めて充実した一年でした。体力づくりやダイエット目的の人たちも練習した分だけの結果が出ていて目標体重より落ちた人もいれば練習を休んでいる間にまた元に戻ってしまった人などいろいろいるが、みんなワキアイアイと酔っ払いながらも楽しそうに今年一年間を振り返り話してる姿を見てると、また来年もこのメンバー+αで忘年会を開ける用に頑張って行こうと思いました。

来年は、佐々木選手が新人王になり、岩壁選手がデビュー戦を勝利し、女子ボクサー・ジプシー選手が日本タイトル戦をできるように、他数名がプロテストを合格し、体力づくり、ダイエット目的の人も理想に近づけるように、微力ながらアドバイスしていきたいと思います。それではみなさん来年も良いお年を!
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ついにデビュー戦:いよいよゴング! - 木谷 卓也 2005年10月15日
試合相手もなんとか決まり、あとは試合に向けて練習するだけだが、肝心のスパーリングパートナーがうちのジムだけでは少ないし、実戦の感覚をつかむにはちょっと物足りないので、他のジムにお願いして出稽古をしていくことにした。同じ渋谷区にあるIジムとWジムに連絡したところ「いつでも、どうぞ、いらして下さい」との有り難い言葉をいただいた。早速Iジムにお邪魔させていただきスパーリングをさせてもらう事になったが、Iジムもまださほど選手がいないという事でトレーナーをしている方が相手をしてくれた。内心うちの選手、大丈夫だろうか?と思ったが、いざ始まってみたら1ラウンド目はそこそここなし、2ラウンド目の後半になったら相手の方がスタミナが切れてきた事もあり、佐々木の方が優位な形で終了した。もともとスタミナはある方なのでそれがいい形で今回は出たからよかったが、まだ前半はドタバタしている所があるし、パンチを打つときにアゴが上がるのがすごい気になった。良い部分も悪い部分も見えたのでこれから修正しながらいい所はさらに良くなるように練習し、スパーリングで発揮できるようにしていきたい。

他にもWジムやら、小田急沿線のYジムやNジムなど、一週間に2、3回はスパーリングをしに出向いて行って、トレーナーの田口さんがほとんどつきっきりで出稽古に行ったりジムでミット打ちをしたり、完全にマンツーマンで指導してくれたお陰でメキメキと上達した。正直佐々木が羨ましいと思ってしまった。まるで日本チャンピオン並の扱いでは!? でもそれにしっかり自分の意志を持ち一日一日向上心を持ち練習してきた佐々木もよくがんばったと思う。同時に減量もうまく行き、計量も一発でクリアーし、あっと言う間に試合当日がやってきた。

当日佐々木の顔色も良く調子よさそうだ、どちらかと言えば自分自身の方が緊張している。これだったら自分が試合した方がよっぽど気分的に楽でいいやなんて思ってしまった。さて、いよいよグロービングも済ませ、ウォーミングアップも終わり、あとはリングに上がるだけとなり青コーナー側の廊下で待っている間、自分の選手時代の記憶が走馬灯のように蘇ってきて体が熱くなりワクワクしてきた! 前の試合が終わりいよいよリングに登場。運命のゴングが鳴り響いた!

佐々木はいい意味で緊張しているいい顔している! 田口さんとの予想ではスタミナのある佐々木が後半KOするだろうとよんでいた。1R目、お互い距離感をつかめないながらリードパンチを出しながら様子を伺っている。後半佐々木の手数が上回りポイントは取ったと思う。2R目、お互い距離感もつかみ(お互いチャンスのある距離)佐々木の右アッパーもボディーも決まり出し、的確さと手数でポイントを取れたと思う。3R目、勢いに乗った佐々木がバンバン打って行くが、相手も負けじと打ち終わりに反撃してくる。ボディーも相当効いてると思うが必死になって向かってくる。ペースは佐々木ペースだが時々相手の右ストレートが佐々木の顔面を捉える。すると佐々木の動きが一瞬止まってしまう。効いてはいないと思うが見栄えが悪いし佐々木のペースであともう少しでレフリーストップになりそうな時に貰ってしまうから実に勿体ない。4R目(最終R)、ゴングと同時に相手は死に物狂いで打ってきた。それに負けじと佐々木も手を出して行く。胸が熱くなっ。)「行けぇー! 倒せー!」俺も田口さんもそれしか言えなくなった。激しい打撃戦の末最終ラウンドの終わりのゴングが鳴った。このラウンドも佐々木の方が上回ったと思う、まず負けはないだろう・・・。ジャッジの判定は!?

一人は青コーナーを、一人は赤コーナーを指示した。えっ! うそだろ!? ちょっと間があり「勝者青コーナー佐々木秀和〜!」佐々木が勝って当たり前だと思ったがとりあえずホッとした。2ー1の判定はないだろうと思ったが相手の姿と佐々木の喜んでいる顔をみたらそんな事はどうでもいいと思えた。二人の男が必死になり何かを求めて(勝利)闘い、結果が出た(もちろん負けにされたら納得いってないだろうが)。出稽古でお世話になったジム、会長始めスパーリングをしてくれた人達、試合をしてくれた南選手、有り難うございました。そしてみんなのデビュー戦を勝利で飾ってくれた、佐々木秀和ありがとう!!
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ついにデビュー戦:マッチメイク編 - 木谷 卓也 2005年9月10日
デビュー戦! いろんな意味でのデビュー戦。オザキジムにとっては十数年振りの試合になると思います。本人、佐々木秀和選手はもちろん、スタッフにとっても試合を組んだりなど初めての事なのでどういう段取りで進めていけばいいのかがわからない。こんな事を言ったら選手は不安気な顔をしていたが、誰だって生きて行く上で初めての事は付き物だと思う・・・あとはやるだけだぁー!と、自分自身にも言い聞かせながら、選手にも「お前だけじゃない、俺だって初めてなんだから、開き直ってやるしかないよ」と無理やり!?余計に不安になる!?ような事を言ってしまった。正直不安な気持ちもあるが、それ以上にワクワクとした、期待感の方が大きかった。なぜなら、あきらかにこの選手はダメだろうと思ったら試合なんて組まない、十分勝てる見込みがあるから試合をしようという事である。もちろん絶対はないが・・・まぁ、そこがボクシングの面白いところだと思う。

さて試合をするにあたってあとは相手探しだが、階級はスーパーバンタムだしアマチュアの経験もないから相手はいくらでもいるだろうと思い、最初は自分なりに選びながら他のジムに電話をしてみたが、以外と選手がいなかったり、試合が決まってたり、もしくは2勝、3勝、してるような選手だったりなかなか同じデビュー戦位の選手が見つからない。もう選んでる場合じゃない。今まではジムを選びながら電話をしていたが、まだ電話をしてない大手ジムにも電話したところ、角海老宝石ジムで、「スーパーバンタムなら二人いるよ、どっちがいい?」との有り難い言葉が。さすが角海老。世界チャンピオンはいるし日本チャンピオンも、A級ボクサーも、B級ボクサーも、プロの選手だけでもそうとういると思われる。そういうジムとは正直やりたくなかったが、このままではいつ試合ができるかわからない。一人は同じデビューでもう一人は一戦一敗。佐々木本人に確認したところ「同じデビュー戦同士でやりたいです!」よし! やろう! あとは悔いの無いようにとことん練習して、みんなのデビュー戦を勝利で飾ろう!
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遂に運命のプロテストの日。運命やいかに!? - 木谷 卓也 2005年7月10日
遂に運命のプロテストの日がやって来ました! だいぶ大袈裟ですが本人にとってはラストチャンス。もし落ちればプロとして日本のリングに上がる事はできなくなってしまう。自分の予想では五分五分位よりちょっと上かな!? もしかしたらいつも以上に緊張して何も手を出せずに終わってしまうのかも・・・。そんな心配の中、筆記試験が終わっていよいよ問題の実技のスパーリングテストが始まった。

出だしはいつもの調子で、きれいなステップを踏み相手の様子を伺いながらサークリングをしている、調子がよさそうだ! あとは相手が打ってきた時にどう対処できるか。そんな中、逆に岩壁の方からジャブを打って出た。相手も負けじとジャブ、ワンツーを返して来た。しかし岩壁は相手のパンチをすべて見切って得意のステップでかわし右のカウンターをヒットさせている。オッ! すごいなぁ、プロテストでここまでできる選手はそうそういないだろうな、と純粋に思ってしまった。時間が進むにつれてどんどん岩壁ペースになっていく。強烈な右のボディーブローが何回も決まり相手の動きがどんどん鈍っていく。おもわず「倒せー」と叫んでしまった(プロテストで回りが声を出す事は良くないらしいが)。ついつい試合のセコンドに付いてる感覚になってしまった。そんな中、岩壁のワンツーもビシバシ決まりレフリーがスタンディングダウンを取り相手の様子を伺っている。ちょっと相手が可哀相だなと思ったが内心ガッツポーズをしていた。そのあともスパーリングは再開され無事2Rのスパーリングは終了した。「今日は自然と体が動いて気持ちよかった、まだまだやりたかった」岩壁らしからぬ!?頼もしい言葉を聞いて早く試合を見てみたいと思った。

まず間違いなく合格しただろう、これで落ちる事はないだろう、とは思いながらも結果を聞くまでは内心不安な気持ちもあった。が、翌日コミッションに確認したところ「合格ですよ! おめでとう!」の声が。「ヤッター」久しぶりに心の底から嬉しく思えた。ボクシングを始めてトータル8年間、プロテスト4回目で合格、その都度ブランクはあるものの最後にオザキジムで合格した事に何か運命的なものを感じてしまう。遅咲きのチャンピオンを目指してお互い頑張って行こう! そしておめでとう! 岩壁栄治30才。
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リニューアルしてから初のプロテスト生I君 - 木谷 卓也 2005年7月2日
プロテスト生I君、本名、岩壁栄治30才。

プロ受験生の資格として30才未満までは申し込みできるが、30を過ぎるとENDである(あくまでも日本では)。岩壁は今年の4月で30才の誕生日を向かえたが、その前の3月にはJBCに申し込んだのでギリギリテストは受けられる。でも間違いなく最後のテストになる。最近は受験生が多いため申し込んでから3、4ヶ月後にテストをする事になる。

計算すると6月か7月にはその日が来る事になるが、まだスパーリングを見た事がなかったので実際はどれだけできるか心配だった。本人曰くいろんなジムでトータル7年はやっていたらしい。その間3回はテストを受けたがいずれもダメだった・・・。シャドーを見るかぎりでは決して悪くない。むしろなんでプロテスト3回も落ちたのか疑問に思ったが、スパーリングを見て今まで3回も落ちたのが理解できた。まずガードが低い。ガードが低くてもパンチをもらわなければいいが、ちょっとプレッシャーをかけられるとジャブ、ワンツーをもらってしまう。すると相手から目をそらして下を向く。そこに相手がタタミ掛けてくる。なんとか凌いで仕切り治しても自分からは手を出さず、プレッシャーをかけられ同じパターンになってしまう。正直、ダメだコリャ(いかりや長介風に)と思ってしまった。

本人と話あった結果プロテスト合格するにはどうするか!まず相手のパンチに目を慣れさせるためディフェンスの練習をする。それと平行してシャドー、サンドバック、ミット打ちでは徹底してガードを上げて動く。あとはなるだけスパーして実践に慣れる。そういう方向でやって行く事になった。自分の意見を言わせてもらえば、あくまでも主人公はボクサーである。本人が納得していない事は無理やりやらせたくはない、もちろん意味がないから・・・これからも選手とは相談してやって行きたいと思う。それで方向が決まったら、徹底して厳しく指導して行きたいと思います。ちょっと話はそれましたが次回のコラムでは、岩壁のプロテストも結果が出ていると思います・・・つづく
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こんにちは! - 木谷 卓也 2005年6月30日
幸せパンチ第3弾!マネージャー兼トレーナーの木谷です。

リニューアルしてから早いことで3か月がたちました。
ちょっとドタバタしてましたが、(自分の段取り不足など)回りの人のサポートで、なんとかジムらしくなって来ました。いろいろとありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

さて練習生の方なんですが、一人一人目標を持ってジムに来ていますたとえば、女性会員のNさんはお腹を引き締めたいという事で、結構毎日のようにジムに来て精力的に動いています。私もあれこれ角度を変えてNさんのおなかの脂肪を撃退するべく微力ながらアドバイスさせてもらってます。他にもDちゃんはぼくのコンニャク畑のようなお腹をなんとかして下さいなど、沖縄出身のYさんなんかは、まだジャブだけしか教えていないが一日置きに来ては、熱心に練習している。その結果、三週間で体重が5キロも落ちたというのだからこっちがビックリさせられた。体質もあると思うがやはり本人の努力がそういう結果になったのだと思う。まだまだ他にもたくさんいますが一人、一人の目標が叶えられるようになるのが自分自信の目標だと言い聞かせながらがんばっています。
次回はいよいよリニューアルしてから初のプロテスト生、I君について書きたいと思います。 づづく
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はじめまして! - 木谷 卓也 2005年3月10日
幸せパンチコラム第一弾。マネージャー兼トレーナーの木谷です。

オザキジムからはじめよう!
伝統あるオザキジムがリニューアルオープンして2月26日にスタートしました。
みんな目標はそれぞれだと思いますが、ジムに来て汗を流し、そこに来てる人と競いあったり、仲良くなったり。
「 オザキジムに来てよかった!」「〜のきっかけはオザキジムだった」 そんなジムにして行きたいと思ってます。

合宿所も完備されて、代々木公園も近くにあり、プロを目指してる人にはおすすめの環境ですよ。
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